2011年1月29日

ブラジル産プロポリスで風邪を予防

プロポリスを飲んで風邪を予防。筆者も毎日プロポリスを服用していますが、やはり風邪をひきにくい体質になりました。このことは古代エジプトの昔より、多くの人が経験的に感じていることです。プロポリスが流行の健康食品とは違って、息が長いことの一つの理由です。
今年も風邪やインフルエンザが流行する時期がやってきた。鼻水、鼻づまり、喉の痛みから始まり、頭痛や高熱が出て日常生活や仕事に支障をきたすようになる風邪を引くと、病院への通院や薬代などの治療費がかさみ、家計を圧迫するケースもある。事実、厚生労働省が発表した平成19年度国民医療費によると、風邪の治療にかかる医療費は4,000億円以上にものぼり、仕事の効率低下や欠勤、早退などの労働損失を含めると社会への影響は計り知れない。また、抵抗力が弱い小さな子どもや、体力の衰えが目立つ高齢者、薬に対してアレルギーや副作用を持つ人などにとっては、風邪ひとつとっても深刻な疾患ともいえる。これらから、各機関・企業では効果の高い新たな薬、副作用の少ない薬の開発のほか、自然のものを活用した治療法などの研究が進められている。

このような研究を行う企業の取組み例のひとつとして、岡山県に本社をおく山田養蜂場のブラジル産プロポリスを使用した研究が挙げられる。同社はこのたび、ブラジル産プロポリスの継続飲用が風邪の治りを早めることを、ヒトによる試験で明らかにした。ハチミツやプロポリスなどのミツバチ産品の販売を行う同社では、ブラジル産プロポリス製品を使用する顧客より「風邪をひきにくくなった」という声が、近年多く寄せられるようになったという。そこで、ヒトの風邪症状に対するプロポリスの有効性に着目し研究を開始した。

今回は、20歳から70歳までの成人男女59名を30名と29名の2グループに分け、一方には450mgのブラジル産プロポリスエキスを含むソフトカプセルを、もう一方にはプロポリスエキスを含まないソフトカプセル(プラセボ)を60日間継続して飲用させ、日誌によるアンケート調査を実施した。試験期間中、被験者は毎日風邪の自覚症状の有無を日誌に記入。また、自覚症状がある場合に限り、軽症から重症まで5段階に分けた自覚症状スコアを明記させた。そしてアンケートを元に、風邪が治るまでの日数と、風邪の自覚症状を示すスコア合計の中央値(スコアを大きさの順に並べた時に、中央に位置するスコア)を、プロポリスを飲用したグループと飲用していないグループで比較した。その結果、風邪が治るまでの日数は、ブラジル産プロポリスを飲用したグループでは平均2.0日、プラセボを飲用したグループでは3.2日となった。また、風邪の自覚症状である体のだるさを示すスコアもプロポリス群が圧倒的に小さいことが証明された。つまり、ブラジル産プロポリスの継続的な飲用は、体のだるさを軽減すると共に、風邪の治りを早めるといえる。これを利用すれば、風邪が流行する時期や地域において、生活の質の向上を図ることが可能となるといえるだろう。

毎年訪れる風邪やインフルエンザの流行。年々新薬や民間療法などの開発が行われているが、予防の重要性は変わらない。同社のようにその重要性に着目し、研究を行う企業から発表される結果が今後、新たな予防法を確立する一手となるのかもしれない。

INTERNATIONAL BUSINESS TIMES 2011年1月29日