2011年9月7日

ダークチョコレートが心血管の血流を改善

チョコレート好きの方、特に女性には朗報ではないでしょうか。でもチョコレートなら何でも良い訳ではなく、カカオの含有量が多いダークチョコレートに限るとのことです。

フラボノイドはごく少量でも効果を発揮し、強力な抗酸化物質であるため発癌物質の活性化を抑制する効果や血行促進作用や抗血栓作用、抗ウイルス作用などがあると言われています。ご存知のようにプロポリスにも多量のフラボノイドが含まれており、その効果には目を見張るものがあります。

チョコレートの場合、カロリーが高いので、食べ過ぎには注意してくださいね。
フラボノイドが豊富に含まれるダークチョコレートを食べると、心筋に酸素や栄養分を補給する冠動脈の血流が改善されることが、日本の研究によって明らかになった。
研究者らは、23~40歳(平均29歳)の39人を無作為に2群に割り付け、フラボノイド550mgを含有するダークチョコレートか、全く含有しないミルクチョコレートを毎日2週間食べてもらった。試験開始前と終了後に血圧、血液中の脂質、酸化ストレスのほか、冠血流予備能(CFVR)を測定した。

CFVRは、冠動脈が薬物に反応して拡張し血液を流せる能力を測る方法で、今回はドプラ心エコー法で測定された。その結果、ダークチョコレート群の2週間後のCFVRは、試験前より3.38~4.28%増加したが、ホワイトチョコレート群では試験前後で差は認められなかった。

冠動脈が健康な状態の場合は柔軟に拡張や収縮が可能であるが、動脈硬化で硬くなったり狭窄すると、血流が悪くなりCFVR値は低くなる。研究者は「どちらのチョコレートを食べているか被験者にも一目瞭然だったので、その影響がないとは言えないが、健常成人において2週間という短期間のフラボノイド摂取で、血圧、血中脂質、酸化ストレスマーカーから独立して冠動脈機能の改善が認められていた」と述べている。

フラボノイドは、植物によって合成されたポリフェノール系物質の総称で、アントシアニジン(ベリー類や赤ワイン)、フラバノール(お茶やチョコレートなど)、フラボノール(玉ねぎなど)、フラバノン(柑橘類など)、フラボン(セロリなど)、イソフラボン(大豆など)の種類があり、多くの野菜や果物に含まれる。これらは心血管病だけでなく、がんやアルツハイマー病予防にもよいという報告もあり、積極的に摂取することは健康に好ましい影響を及ぼすと考えられている。

(HealthDay News)

2011年8月21日

タヒボ: 長期摂取も安全、しかし・・・

タヒボについてはあまり詳しく知りませんでしたが、日本ではプロポリスなどと同様にがん患者に広く摂取されているということです。安全性は確かに大事ですが、もっと大事なのはきちんとしたエビデンスに基づいた効能や効果です。

現在多くの業者がタヒボ茶を輸入販売しているようですが、ホームページ上に効能・効果の表示はあっても、臨床試験などのエビデンスが欠けているものがほとんどです。ブラジル(特にアマゾン)のものを何でも有難がるのも困ったものですね。
抗がん効果を期待して摂取されている健康補助食品「タベブイア・アベラネダエ」(通称・タヒボ)を、がん患者が半年間食べ続けても安全だったことを確認したと、NPO法人代替医療科学研究センター(金沢市)が発表した。医薬品ではなく、食品を長期摂取した臨床試験は国内では極めて珍しいという。

臨床試験は、「医療法人社団和楽仁 芳珠記念病院」(能美市)で鈴木信孝医師(55)=金沢大学特任教授=が実施した。タヒボは南米・アマゾン川流域に自生する植物で、加工後の健康補助食品はプロポリスなどと同様にがん患者に広く食べられているという。

各種がんを患い主な治療を終えた20~70歳代の男女60人に半年間、毎日摂取してもらい、定期的に血液や尿を検査した。その結果、治療のため中断した5人を除く全員が血圧・脈拍数・ヘモグロビン値などは正常のままで、アレルギーの発症や肝臓・腎機能の異常も起こらなかったという。

厚生労働省の05年の調査では、がん患者の44・6%が治療以外に民間療法などを利用。うち96・2%が健康補助食品を摂取していることが分かった。だが、医師にさえ安全性や効果について十分な情報が提供されていない現状があるとして、鈴木医師は「患者から摂取を相談されても判断できない。例え食品でも、今回のような臨床研究をもっと進めてほしい」と製造メーカーや医療機関に呼びかけている。

【2011年8月18日 毎日新聞 地方版】

2011年8月9日

老眼回復トレーニング

40代に入るとほとんどの人に視力の衰えがみられます。近年ではパソコンの画面をずっと見つめるような仕事が増加していることもあり、視力の衰えを訴える人が増加しているということです。筆者も例外ではなく、最近は新聞や本の活字などがちょっとぼやけて見えるようになってきました。

しかし老眼は老化現象の一つですので、訓練によってある程度は視力を回復できたり、症状が進行するのを遅らせることはできるようです。要は衰えた毛用体筋(眼球)を鍛えることが大事です。

2011年8月6日

エイズ治療の飲み薬で感染も予防

原因不明・不治の病といわれたエイズも、現在ではかなり克服されつつあるようです。

現在、抗HIV薬は様々なものが開発され、著しい発展を遂げてきている。ただ完治・治癒に至ることは現在でも困難であるため、抗ウイルス薬治療は開始すれば一生継続する必要があります。

全世界でのヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染者は5千万人に達すると言われており、日本でも年々増加する傾向にあります。治療と同様、感染予防の重要性は日ごとに増しています。

ちなみにプロポリスにも免疫力を高める作用があります。なんとかエイズの予防/治療に応用できないものでしょうか。
 国連合同エイズ計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)は2011年7月13日、エイズ治療用の飲み薬の服用でエイズウイルス (HIV)感染が6割から7割予防できることが明らかになった、と発表した。アフリカでは全国民うちの何割もの人がHIV感染している国があり、感染の防止策が緊急の課題になっている。

   米国ワシントン大学グループの臨床試験は、東部アフリカのケニアとウガンダの4758組のカップルで行われた。どちらか一人はHIV陽性で、もう一人は陰性というカップルを選んだ。避妊具使用のうえ、陰性のパートナーは、1日1錠の抗ウイルス薬テノフォビルを飲むか、テノフォビルとやはり抗ウイルス薬のエムトリシタビンの合剤を服用するか、または偽薬を飲むか、の3通りに分けられた。その結果、感染は合剤群で73%、テノフォビル群で62%、いずれも偽薬グループに比べて減少したという。

   米国疾病管理センター (CDC)は、南部アフリカのボツワナの1200組で同様の臨床試験を行った。偽薬群に比べてテノフォビルとエムトリシタビンの合剤群は感染を63%減らせた。いずれの試験でも、男から女、女から男、両方で感染防止ができた。

   3300万人といわれるHIV感染者のうち、半数は感染を知らず、結果的にウイルスの拡散、エイズの拡大を招いていると見られる。2つの国連機関はアフリカ諸国でのHIV検査の普及を進めており、予防薬に期待する両事務局長の談話を発表した。

   テノフォビルとエムトリシタビンはいずれも逆転写酵素阻害剤と呼ばれる抗レトロウイルス薬で、欧米ではエイズとB型肝炎の治療薬、日本でもエイズ治療薬として使われている。合剤の安価なジェネリック製品も世界中で売られているという。

J-CASTニュース 2011年7月28日

2011年8月3日

暑い車内の温度を急激に下げる裏技

前回に続いて酷暑ネタでいきましょう。

これは「伊藤家の食卓」でも有名な裏技です。
「やってるところを人に見られるのが恥ずかしい。」「やってる間に汗かくじゃないか!」などの突っ込みは無しの方向でお願いします。(*^^)v
1.助手席の窓を全開。
2.運転席側のドアを普通の強さで5回ほど開け閉め(あまり強くやると故障の原因になるので注意)。
3.あら、不思議!車内の暑い空気がなくなっちゃった!

ちなみに仕組みとしては、「運転席のドアを開け閉めすることにより車内の暑い空気を逃がし、助手席の窓から外気を入れる」というものらしいですね。詳しくは動画を参考にしてください。

2011年8月1日

酷暑対策! 体温を下げる方法

今年の夏も蒸し暑いですね。(^_^;) とくに日本の夏は湿度が高く、じっとしていても汗が滴り落ちてきます。そこで今回のハック。上手く活用すると節電にもつながること請け合いです。一度お試しください。
外気温が上がると、おのずと体温も上がります。そして、体温の上昇を抑えるために放熱が必要となり発汗するわけですが、その体温の上昇自体を抑えるには「リンパ節を冷やす事」が大変効果的です。

以下の場所のうち、どこか一箇所でもアイスピロー、アルコールジェルなどを使って冷やしてあげると、途端に汗が引いて涼やかになります。

1.首の後ろ
2.左鎖骨下
3.脇
4.太ももの付け根
5.ひざ裏

【ライフハッカー[日本版]より】

2011年7月29日

新型の勃起障害(ED)治療薬 伯国で販売され話題に

世界的に勃起障害(ED)の男性が増えています。日本も例外ではありません。

バイアグラは、日本で正規に入手するためには医師の処方箋が必要。また、健康保険の適用外で自由診療(保険外診療)であるため、各医療機関が価格を自由に定めることができます。1錠およそ1,500円程度が相場です。

なお、医療機関や薬局へ出向くのが恥ずかしいこともあり、ネットなどの通販(個人輸入など)での購入が人気があります。しかし、それらには偽物もあり、価格が極端に安いものは注意が必要です。

今回ブラジルで発売されたものはドイツのバイエル社製ということで、品質的には問題なさそうですが、価格はどれくらいでしょうか。服用しやすく、即効性もあり、EDの方にはまさに朗報かと思います。

個人的には今のところまだ必要なさそうですが、いずれ必要とする日が来るのでしょうか?(#^.^#)
ミント味で口の中で溶けるタイプの勃起障害(ED)治療薬が伯国市場に登場することになり、伯国内で話題となっている。ドイツのバイエル社製の治療薬、レビトラ錠の新パッケージは、薬というよりもガムに似ている。

効果も抜群で、服用後40分で効果が出る通常の錠剤型に比べ、15分で効果が現れるという。また、錠剤と違い水なしで飲める「チュアブルタイプ」であることも、一つの特徴となっている。

今年3月には、バイアグラ製造メーカーのファイザー社も、ミント味でチュアブルタイプの新製品をメキシコで発売開始している。

サンパウロ新聞 2011年7月27日

2011年7月28日

「つまる女」は行き詰まる?

便秘になると、なんとなく仕事もはかどらないものですね。そうなるとストレスがたまり、さらに便が詰まりやすくなります。便秘になるのは女性が圧倒的に多いものの、男性の便秘も最近増えているそうです。

プロポリスには消化器管を健康に保つ働きがあり、便秘にも一定の効果があると言われています。ぜひお試しを!
便秘女性は、仕事やキャリアでも行き詰まりを感じている。すなわち「つまる女」-こんな調査結果がまとまった。

ネットリサーチ会社のマイボイスコム(東京都千代田区)が20~40代のOLと専業主婦を対象に3月実施したネット調査で、「3日以上」お通じがない女性は16・1%いて、20代では19・5%とおよそ5人に1人であることが分かった。

「3日以上」お通じがない便秘女性と2日に1回以上お通じがある便秘でない女性(常便女性)は、ともに便秘で悩んでいるが、朝食を規則的に食べている比率は常便女性の方が高かった。常便女性のお通じのタイミングは、「起床後~朝食後」が約6割に上った。

便秘対策は、ともに「ヨーグルトまたはヨーグルト飲料(ヨーグルト類)の摂取」が5割を超えた。具体的な便秘の症状をあげてもらうと「つまった感じ」がトップだった。

便秘女性は、「疲れやすい」など体調に関する悩みで常便女性を上回ったが、「仕事やキャリアに行き詰まりを感じたことがある」のも常便女性が49・8%なのに対して便秘女性は56・0%と多かった。

産経新聞 2011年6月24日
便秘を解消するためには、規則正しい生活、適度な運動、十分な水分補給などが重要です。
また、便の量を増やすために食物繊維をたくさん取ることも大事です。

食物繊維の豊富な食材:

【果物】パイナップル・バナナ・りんご・いちご・キウイ・かんきつ類
【海藻】寒天・昆布・わかめ・もずくなど
【きのこ類】しいたけ・まつたけなど
【野菜】白菜・もやし・ごぼう・かぼちゃ・ブロッコリーなど
【豆類】インゲン豆・えんどう豆・大豆など
【穀類】玄米・ライ麦・小麦・アマランサスなど
【イモ類】さつまいも・さといもなど

2011年7月19日

健康によい マテ茶

日本人にはあまり馴染みがないお茶かもしれませんが、ブラジルを始め南米ではお茶というと大体マテ茶を指すくらいポピュラーな飲み物。コーヒーとマテ茶は私の生活にも欠かせないものとなっています。マテ茶は味が素直で癖がなく、日本人にも飲みやすいのではないでしょうか。プロポリスをマテ茶に溶かしてもかなり飲みやすくなります。

大きく分けて緑茶に近い"グリーン・マテ茶"と焙煎した"ロースト・マテ茶"があります。カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄分、食物繊維を豊富に含むマテ茶は、南米特有の肉料理中心の食生活で、慢性的な野菜不足を補って余りあるバランスの良い健康効果を長年の実績で証明しています。空気の薄い山岳地帯のインディオの人たちの強健な体力の秘密の一つはこのマテ茶にあるともいわれています。

日本でもケンコーコムなどで手軽な価格で手にはいるようです。
マテ茶は、イェルバ・マテの葉を摘み、茶葉のように乾燥させたもの。熱いお湯で浸出させ、これをくりぬいたひょうたんに入れて、金属製のストローで飲むのが伝統的な飲み方だとか。味は緑茶に似ています。

健康系ブログ「LovingFit」によると、マテ茶にはカフェインと似た成分が含まれており、エネルギーレベルやシャッキリ感を上げてくれるそうです。このエネルギーを刺激する仕組みは、キサンチン独特の形状によるもの。マテ茶は、コーヒーからネガティブな効果を取り除き、ポジティブな効果だけを残したような飲み物。中毒性や不安感を与えず、中枢神経系を刺激してくれます。また、カフェインと異なり、良い眠りへといざなう作用もあります。

マテ茶は栄養も豊富で、「飲むサラダ」とも呼ばれます。また、高デンプンの食事で肥満を軽減する成分が含まれており、LDL(悪玉)コレステロールも低下させるそうです。心臓疾患の治療にも役立つ可能性があるのだとか。

一部の研究では、マテ茶に発ガン因の可能性があると指摘されていますが、これは、マテ茶を熱湯で飲む習慣と、木を燃やした煙で処理するといった葉の乾燥プロセスに原因があるそう。国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer)は、適切な温度で普通に飲む限りは、「ヒトに対する発がん性物質には当たらない」とみています。

【ライフハッカー[日本版]より】

2011年7月14日

不老長寿サプリ? 「レスベラトロール」

「レスベラトロール」というサプリメントが噂になっているようだ。
火元はまたしてもNHK。「ためしてガッテン」での根拠の乏しい情報でさんざん視聴者を振り回した過去があるが、今回は大丈夫なのか?

記事によると、アンチエイジング効果が確認されたのはあくまでも動物実験によるもので、これで直ちに人間にも効果ありとするのは早計すぎるように思う。今までもこの手の健康食品(例えばクロレラなど)は数年に一度のサイクルでブームを起こし、時の経過と共に忘れ去られていったことを思いだす。

しかしテレビの力は凄いものだ。放送でちょっと取り上げただけで爆発的に売れるなんて・・・
どうせならプロポリスのようなちゃんとエビデンスのはっきりしたものを番組で取り上げてもらえないものだろうか。
「レスベラトロール」といわれる不老長寿のサプリメントが大人気で、売れに売れている。火をつけたのはNHKが2011年6月12日に放送した「NHKスペシャル あなたの寿命は延ばせる 発見!長寿遺伝子」だ。番組では、人間の長寿は「サーチュイン遺伝子」が担っていると紹介、「レスベラトロール」を飲めば、その遺伝子が活性化されて長寿が保てるというの。

「サーチュイン遺伝子」は、米マサチューセッツ工科大学生物学部のレオナルド・ギャランテ教授らが酵母から発見。教授の実験では、サーチュイン遺伝子の働きをよくしたことで、ショウジョウバエの寿命が30%向上したと報告されている。カロリー制限によって寿命を延ばすメカニズムと考えられていて、米ウィスコンシン大学の実験では毎日エサを30%減らされたサルの生存率が格段に高くなった。サーチュイン遺伝子が活性化すると、活性酸素の放出を抑えて、免疫力の低下や動脈硬化、高血糖、骨粗鬆症、脱毛や白髪といった老化症状を防ぎ、さらには美肌や持久力を高めるとされる。つまりは、アンチエイジング効果があるというのだ。サーチュイン遺伝子を活性化するには、実験のような食事制限による方法があるが、「Nスペ」で紹介されたのが「レスベラトロール」による活性化。レスベラトロールは、イタドリ(タデ科の植物)や、赤ブドウの皮などから抽出されるポリフェノールの一種で、動物実験では長寿や抗炎症、抗がん、血糖降下、放射線障害の抑止などの作用が確認されている。

米国ではこのレスベラトロールを使ったサプリメントが大ヒットしていて、どうやらそれが日本でも火がついたようだ。 「レスベラトロール」のサプリメントである「ハイブリッドレスベラT」を専門に通信販売する日本レスベラトロールは、「嵐のような日々で、少人数の企業なので寝る間もなく対応しました」と、「Nスペ」直後から殺到する問い合わせや注文に驚いている。1日に1~3個程度の売れ行きが、放送後は100個を超す日もめずらしくなく、「売上げは100倍超になった」。在庫は瞬く間になくなり、現在約1000件が入荷待ちという。

By J-CASTニュース 2011/07/13

2011年7月10日

「ちょっと健康にいい話 Part2」を始めました!

「ちょっと健康にいい話 Part2」を始めました!

プロポリス情報をはじめ、健康増進に役立つ情報をお届けいたします。 暮らしの知恵などの小ネタも適宜織り交ぜながら更新していきます。これまで書き溜めた「ちょっと健康にいい話」はこのブログの過去ログへ順次転載していきます。今後は本ブログをヨロシクお願いいたします。

店主より

2011年1月29日

ブラジル産プロポリスで風邪を予防

プロポリスを飲んで風邪を予防。筆者も毎日プロポリスを服用していますが、やはり風邪をひきにくい体質になりました。このことは古代エジプトの昔より、多くの人が経験的に感じていることです。プロポリスが流行の健康食品とは違って、息が長いことの一つの理由です。
今年も風邪やインフルエンザが流行する時期がやってきた。鼻水、鼻づまり、喉の痛みから始まり、頭痛や高熱が出て日常生活や仕事に支障をきたすようになる風邪を引くと、病院への通院や薬代などの治療費がかさみ、家計を圧迫するケースもある。事実、厚生労働省が発表した平成19年度国民医療費によると、風邪の治療にかかる医療費は4,000億円以上にものぼり、仕事の効率低下や欠勤、早退などの労働損失を含めると社会への影響は計り知れない。また、抵抗力が弱い小さな子どもや、体力の衰えが目立つ高齢者、薬に対してアレルギーや副作用を持つ人などにとっては、風邪ひとつとっても深刻な疾患ともいえる。これらから、各機関・企業では効果の高い新たな薬、副作用の少ない薬の開発のほか、自然のものを活用した治療法などの研究が進められている。

このような研究を行う企業の取組み例のひとつとして、岡山県に本社をおく山田養蜂場のブラジル産プロポリスを使用した研究が挙げられる。同社はこのたび、ブラジル産プロポリスの継続飲用が風邪の治りを早めることを、ヒトによる試験で明らかにした。ハチミツやプロポリスなどのミツバチ産品の販売を行う同社では、ブラジル産プロポリス製品を使用する顧客より「風邪をひきにくくなった」という声が、近年多く寄せられるようになったという。そこで、ヒトの風邪症状に対するプロポリスの有効性に着目し研究を開始した。

今回は、20歳から70歳までの成人男女59名を30名と29名の2グループに分け、一方には450mgのブラジル産プロポリスエキスを含むソフトカプセルを、もう一方にはプロポリスエキスを含まないソフトカプセル(プラセボ)を60日間継続して飲用させ、日誌によるアンケート調査を実施した。試験期間中、被験者は毎日風邪の自覚症状の有無を日誌に記入。また、自覚症状がある場合に限り、軽症から重症まで5段階に分けた自覚症状スコアを明記させた。そしてアンケートを元に、風邪が治るまでの日数と、風邪の自覚症状を示すスコア合計の中央値(スコアを大きさの順に並べた時に、中央に位置するスコア)を、プロポリスを飲用したグループと飲用していないグループで比較した。その結果、風邪が治るまでの日数は、ブラジル産プロポリスを飲用したグループでは平均2.0日、プラセボを飲用したグループでは3.2日となった。また、風邪の自覚症状である体のだるさを示すスコアもプロポリス群が圧倒的に小さいことが証明された。つまり、ブラジル産プロポリスの継続的な飲用は、体のだるさを軽減すると共に、風邪の治りを早めるといえる。これを利用すれば、風邪が流行する時期や地域において、生活の質の向上を図ることが可能となるといえるだろう。

毎年訪れる風邪やインフルエンザの流行。年々新薬や民間療法などの開発が行われているが、予防の重要性は変わらない。同社のようにその重要性に着目し、研究を行う企業から発表される結果が今後、新たな予防法を確立する一手となるのかもしれない。

INTERNATIONAL BUSINESS TIMES 2011年1月29日