2010年6月15日

酒かす 成分に肝臓保護作用

酒造メーカーの発表なだけにちょっと眉唾な感じ。酒かすをそのまま食べさせたグループにはあまり効果がなかった訳だしね。
京都府の月桂冠総合研究所では、酒かすに含まれる成分に肝臓を保護する効果があるという研究結果を明らかにした。

肝臓には血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく活性酸素が体内で増えると臓器が傷つき病気の原因となる。

同研究所では日本酒を製造する過程でできる酒かすのタンパク質に注目した。酵素で分解し、ペプチドという断片にしてその動きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きを持つグルタオチンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

肝障害を引き起こす薬剤を一定期間注射したマウスに普通の餌、酒かすをそのまま、断片の入った餌とグループ分けして餌を与えた結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値は普通の餌を食べたマウスを100とすると断片の入った餌を食べたマウスは39と26だった。酒かすをそのまま食べさせたグループにはあまり効果がなかった。

研究所では今後、酒かすに含まれる成分を機能性食品などとして商品化することを検討するとしている。