2007年4月16日

生姜(ショウガ)の効果

生姜の学名はZingiber offcinale、アジア原産の植物です。

辛味成分のジンゲロン、ショウガオールが有効成分として知られています。ちなみに唐辛子の辛味成分はカプサイシン、からしはアリルからし油(アリルイソチオシアネート)、わさびもシニグリンから生まれるアリルイソチオシアネート。一言で辛いといっても様々です。

生姜の絡み成分には残念ながら脂肪燃焼効果はありません。辛さが違いますから体感的にもわかりますよね。ジンゲロンは血液の循環を良くする働きがあります。血液の循環の改善により体温を上げる効果があると考えられるため、手足の冷えにはいいかもしれません。また、現在研究されているところでは、ジンゲロン、ジンゲロールが痛みを緩和させたらしいです(どの程度の緩和なのかはわかりませんでしたが)。

そのほかにはつわり、乗り物酔いなどの吐き気に対しても効果が認められたそうです。でも、痛みがある、気分悪いといって救急箱より、真っ先に生姜に手を伸ばすことはありえないですね。気分が悪いのを生姜湯で紛らわそうって程度なら考えられますって、この使い方は昔からされてますね。

冬寒いときに生姜湯で体を温めるってのも昔からありますね。体を温める、気分をすっきりさせるという生姜の効果は昔から知られており、利用されてきたんですね。最近は薬味としか見られてないきもしますが、もったいないですね。

昔から生活に利用されてきた生姜ですが、生姜の利用といったらもう1つ。しょうが焼きですよね。
生姜には抗菌作用があり調理への利用は上手な使い方なんですが、さらにタンパク質を分解する酵素を含むため肉をやわらかくし、消化も助けます。

2007年4月3日

ストレスで髪の毛は薄くなるのか?

最近は男性だけでなく女性にも薄毛の人が増えているようです。その多くは現代社会におけるさまざまなストレスが原因のようです。仕事や人間関係・異性との関係などストレスの種は回りに溢れています。いかにストレスを取り除くか。難しい課題ですね。
ここに紹介するのはある外国の医療相談コーナーで「頭髪が薄くなることとストレスとの間には相関関係があるのですか」という読者の質問に専門家が回答したものである。その概要は以下の通り。

* 精神的ストレス、肉体的ストレス(重病、手術後など)の双方が髪の毛が薄くなることと関係があります。これはストレスが髪の毛を薄くすることに関係しているホンルモンの変化をもたらすからだと考えられます。例えば、妊娠、甲状腺障害、経口避妊薬などのためにホルモンが変化して頭髪が薄くなることはよく知られている事例です。

* 頭皮をこすったり、髪の毛をひねったり、ひっぱったりする習慣も髪の毛を薄くします。こういう習慣自体が何らかの心理的ストレスへの反応ですが、それがさらに髪の毛を薄くするという原因になっています。

* ホルモンの変化から髪の毛が薄くなる場合は、数ヵ月から2年ぐらいの間にそのような症状が消えることが普通です。

* ストレスから頭髪を守るには、効果的なストレス管理の技術を習得してそれを実践することが症状の深刻さを緩和します。

2007年4月1日

カレー・スパイスのウコン、関節炎リウマチを予防

ウコンにはずっと注目してきました。ウコンエキスは関節リウマチだけでなくさまざまな症状に効果があるようです。さらなる研究に期待しています。
ファンク 医師が率いるアリゾナ大学の研究員らが、動物実験でカレーのスパイスとして使用されている黄色染料であるウコンに関節リウマチを防止する効果があることを突きとめた。

古代ヒンズー教の医術アーユル・ベーダでは昔から炎症性の疾患にウコンが使用されてきた。またヨーロッパなででも、ウコンの抽出物が関節炎を含む種々の疾患を治療するサプリメントとして販売されている。しかし、そのメカニズムはっきりしなかった。

アリゾナ大学のチームは、以前ネズミの実験でウコンが関節炎の予防に効き目があることを発見しているが、今回の実験ではそのメカニズムを解明したのである。

まずファンク教授らは、ウコンのどの部分に効き目があるかを解明するために、ウコンの根茎から次の3つを抽出した。
1. ウコンの根茎すべてのエキス
2. 根茎の油脂のエキス
3. 根茎に含まれる油脂を除いたウコンの3つの主要エキス
以上の3つの中で3番目のエキスが関節リウマチの発生を抑える効果があることがわかった。

そのメカニズムは次の通りである。
NF-KBと呼ばれるたんぱく質が活発化すると、それが遺伝子に関与して、炎症をもたらすたんぱく質を増産させ、その結果、関節に炎症が起きる。ところが、ウコンのエキスは遺伝子のスイッチをつけたり、切ったりするときに働くたんぱく質を関節部分において機能しないようにする働きがあることがわかったのである。 

ファンク医師は、動物実験の結果からすぐに臨床的な応用が可能ということにはならないが、ウコンのどのエキスが効き目があるか、またそれがどのように炎症性疾患に作用するのか解明されたことで、今後の医薬品やサプリメントの開発につながると考えている。また、ウコンのエキスは関節リウマチだけでなく、ぜんそく、多発性硬化症、炎症性腸疾患、骨粗しょう症などにも効き目があると期待される、とも語っている。