2016年2月2日

果物が動脈瘤リスクを下げる

大動脈瘤は、胸部大動脈あるいは腹部大動脈の径が拡大し、こぶ状になってきたものです。 大動脈瘤が怖いのは、破裂することがあるためです。破裂すると大量に出血するため、破裂した動脈を人工血管に取り替えないかぎり助かりません。破裂した場合の致死率は、かなり高いと考えられます。

そんな大動脈瘤のリスクを減らしてくれる食材が、なんと果物。
果物にはその他にも、心血管疾患、2型糖尿病、高血圧、がんのリスクを低減する可能性もあり、積極的に摂取してゆくことが健康につながります。
果物を多く食べると、腹部大動脈瘤リスクが低減する可能性があることが、スウェーデン、カロリンスカ環境医学研究所(ストックホルム)栄養疫学部門博士課程のOtto Stackelberg氏らの研究でわかり、研究論文が「Circulation」8月20日号に掲載された。

Stackelberg氏らは、スウェーデンの46~84歳の8万人超のデータを分析。13年間の追跡期間中、1,086例に腹部大動脈瘤が認められ、うち222例が破裂した。果物(ジュースは含まない)を1日2人前以上食べていた被験者では1日1人前未満しか食べていなかった被験者に比べて、同疾患のリスクが25%、破裂リスクが43%低かった。果物を1日2人前食べていた被験者ではまったく食べていなかった被験者に比べて同疾患のリスクが31%、破裂リスクが39%低かった。

Stackelberg氏らによれば、果物に含まれる高レベルの抗酸化物質によって炎症が減少し、腹部大動脈瘤を予防する可能性があるという。ただし、抗酸化物質を豊富に含む野菜を大量に食べても、腹部大動脈リスクは低減しなかった。

Stackelberg氏は、「野菜には果物に含まれる一部の抗酸化物質が含まれていない。しかし、野菜が健康にとって重要なことにかわりはない。果物や野菜の摂取が心血管疾患、2型糖尿病、高血圧、がんのリスクを低減する可能性を示した研究もある」という。今回の研究は、果物を多く食べると動脈瘤リスクが低減することを示したが、因果関係を立証するものではない。

(HealthDay News 8月19日)

2014年9月9日

「褒められると伸びる」はホントだった!

テニスの錦織選手、やりましたねー。
US オープン 決勝は惜しくも敗れて、準優勝に終わりましたが、
それでも、アジア人では初の快挙には違いありません。
おめでとうございます。

彼は日本人ですが、人生の約半分をアメリカで過ごしています。
テニスが強くなる環境として、彼は日本を出る決断をしたのです。

フロリダのIMGテニススクールには世界中から多くの選手が集まっています。
そのスクールのモットーはまさに『褒て伸ばす』。
日本のスクールにありがちな『怒って伸ばす』とは対極的な考え方ですね。
まぁもちろん『褒て伸ばす』が誰にでも通用する訳ではありませんが。

褒め方も難しくて、単に褒めるだけではダメのようです。
一旦褒めて、「こうしたらもっと良くなるよ~」と補足するのがポイント。

これって、スポーツだけではなくて、
学習や芸術などの教育にも応用できる考え方だと思います。
 「褒められると伸びる」は本当―。運動トレーニングをした際に他人から褒められると、上手に運動技能を取得できることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の定藤規弘教授(神経科学)らの研究グループが実験で明らかにし、米オンライン科学誌プロスワン11月7日号に発表した。

 グループの田中悟志名古屋工業大准教授(神経工学)は「褒めて伸ばすという言葉が科学的に証明された。教育やリハビリテーションの現場で応用できる」としている。

 これまでの研究で、うれしいことがあると、脳内で記憶の定着に重要な役割を果たすドーパミンが分泌されると判明している。

2012/11   【共同通信】

2013年5月9日

サプリメーカーが語りたがらない10の事実

5月5日付けのWall Street Jornalに「サプリメーカーが語りたがらない10の事実」と題された興味深い記事を見つけました。記事はアメリカのサプリメント市場について語られたものですが、日本の健康食品市場、ひいてはプロポリス市場にもよく当てはまっていて非常に興味深く読めます。

目次だけ抽出するとこのようになります。
1. 「選択肢の多さで消費者を圧倒する」
2. 「サプリは薬剤と違ってFDAの認可なしに販売できる」
3. 「ラベルでサプリを判断するのは難しい」
4. 「健康効果には議論の余地がある」
5. 「健康的な食事に代わる錠剤など存在しない」
6. 「免責条項や警告文を読むには拡大鏡がいるかもしれない」
7. 「魔法のやせ薬など存在しない」
8. 「自然と安全は別物である」
9. 「増加した効き目は薬剤によるものかもしれない」
10. 「摂取しているサプリを医者に知らせる必要がある」
実際の記事はリンク先を見ていただくとして、健康食品やプロポリスとの関連で述べてみたいと思います。

1. 「選択肢の多さで消費者を圧倒する」

健康食品の国内ネット販売大手のケンコーコムで、プロポリスというカテゴリーにはトータルで139種類のプロポリス製品が登録されています。さらにそのカテゴリー内にアルコール抽出プロポリス液、水抽出プロポリス 、プロポリスカプセル・粒 、熟成プロポリス、超臨界抽出プロポリス、プロポリスキャンディー、プロポリススプレー、プロポリスドリンクという沢山のサブカテゴリーがあります。これは一つの販売事業者の例なので、実際に市場に流通しているプロポリス製品は少なくともこの数倍はあるとみられています。この中から自分にあったプロポリスを捜すのは大変に難しい作業です。

2. 「サプリは薬剤と違ってFDAの認可なしに販売できる」

FDAというのは日本で言えば厚生労働省にあたります。一般の健康食品やプロポリスなどのサプリメント類は、薬ではなく食品という扱いなので、基本的には厚生労働省の認可は必要ありません。一見良いことのようですが、そのことが逆に、品質的にバラつきの多い玉石混交状態をつくりだしています。

3. 「ラベルでサプリを判断するのは難しい」

健康食品やサプリの成分を広告やラベル表示だけで判断するのは難しい。プロポリスで問題なのは大きく分けて2つあります。

一つ目は原材料の産地を偽ること。実際にプロポリスはブラジル全土で広く生産されているのですが、日本で販売されている大多数のプロポリスはミナスジェライス州産を謳っています。これはミナスジェライス州産のプロポリスが最も高品質という評価が定着しているためで、パラナ州やサンパウロ州産のプロポリスをミナスジェライス州産と表示するようなことは普通に横行しているのが実情です。

2つ目は濃度を実際より高く表示すること。これもかなり横行していて、プロポリス濃度10%のものを濃度30%や50%と表示している例もよく見かけます。また高い濃度を出しやすいBRIX濃度のみを表示し消費者に高濃度と思わせる例もあります。(尚、BRIX濃度はほとんど意味がありません。)

4. 「健康効果には議論の余地がある」
7. 「魔法のやせ薬など存在しない」

日本では特定保健用食品以外の一般の健康食品やプロポリスなどが効能・効果を謳い広告することを禁止しています。ところがこれまた多くの事業者が効能・効果を謳うばかりでなく、それらを誇大に表示しています。プロポリスの例では、「癌が治る」というのがこれにあたります。これは明らかな薬事法違反なのですが、行政側の指導が追いついていないのが現状です。そのため行政側は実際の被害がでるなど極端な場合などに限り、一罰百戒の意味を込めて取締をしています。

8. 「自然と安全は別物である」

これもよくある宣伝方法です。「天然の原料」であることで「安全性」とクリーンなイメージを強調するのですが、実際のところ自然であることは安全性を担保するものではありません。プロポリスの場合でも、過剰に摂取すると下痢になりますし、薄めずに飲むと喉をやられることがあります。ナチュラルであることを過信せず、飲み方や用量を守ってのむことが大事です。

10. 「摂取しているサプリを医者に知らせる必要がある」

これはケースバイケースですが、基本的には知らせるべきだと思います。
最近はサプリメントについての理解も進んできて好意的に受け入れる医師も多いです。そいう医師だと的確な助言が受けられると思います。プロポリスの場合、代替療法として積極的に進める医師さえいるようです。ただ、依然としてサプリメントや健康食品を毛嫌いする医師も多く、その場合サプリの摂取を禁止されることもあります。




2013年3月29日

心臓病に効果的な食べ物20選 !!!

コレステロール値や血圧を下げてくれる食材20選です。

これらの食材を積極的に食べることにより、薬やサプリメントに頼らず、心臓病のリスクを軽減することが出来るかもしれません。

万能のように思われがちなプロポリスですが、やはり得手不得手があります。主に消化器官などの内臓には効果的ですが、心臓や血管系はあまり得意ではありません。ですから、そこをどうやって補うか、というのは健康を維持する上で非常に重要です。

店主の私も、このところ若干メタボ気味ですので、意識してこれらの食材を食べるようにしています。何事も日ごろの心掛けが大事ですね。

※特にお勧めのものは赤字にしてあります。
1. アボカド
悪玉コレステロールを下げ善玉コレステロールを上げる作用のあるアボカドを毎日食べ続けると、一週間後には血中コレステロールが17パーセントも低下するそう。

2. 全粒小麦
全粒粉のパン、玄米、オートミールなどに含まれる全粒小麦は、コレステロールを捕まえて体の外に出す働きをしてくれる。

3. オリーブオイル
オリーブオイルを使った料理を食べている65歳以上のお年寄りは、食べていないお年寄りよりも心筋梗塞にかかる確率が41パーセントも低いとか。

4. ナッツ
ナッツには心臓に良いと言われている単不飽和脂肪、ビタミンE、繊維、オメガ3脂肪が含まれ、悪玉コレステロールを体内から出してくれる。

5. ステロール入りの食べ物
ステロールとは消化器官でコレステロールと戦うとして今注目されている植物由来の成分。ステロール入りのオレンジジュース、マーガリン、牛乳などで補給できる。

6. サーモン
オメガ3脂肪が含まれる魚油が豊富なサーモンを週に2回食べるだけで、心臓疾患のリスクが下がるという。

7. アスパラガス
動脈の中をお掃除してくれる食べ物ナンバー1のアスパラには、血圧を下げ、体の高の炎症を抑えてくれるという効果あり。

8. ザクロ
抗酸化作用があり、動脈をダメージから守ってくれる。

9. ブロッコリー
ブロッコリーには骨を作るために必要なビタミンK、動脈の働きをよくするカルシウム、さらに血圧とコレステロール値を下げると言われる繊維も豊富。

10. ターメリック
カレーの香辛料としてよく使われるターメリックにはクルクミンという抗炎症作用のある成分が含まれている。

11. 柿
以外に知られていないが、実は柿にはりんごの2倍の繊維と抗酸化作用があり、コレステロール値を下げるポリフェノールが含まれている。

12. オレンジジュース
1日2杯の果汁100%オレンジジュースには、拡張期血圧を下げる効果と血管機能を整える抗酸化作用がある。

13. スピルリナ
サプリメントなどで補充できるこのスピルリナという成分は、動脈壁を緩め、血圧を正常化する働きを持つ。また、コレステロール値を下げる効果もある。

14. シナモン
抗酸化作用のあるシナモンを1日スプーン1杯食べるだけで、血液中の悪玉コレステロールは26パーセントも低下するそう。

15. クランベリー
カリウム豊富なクランベリーはコレステロール値を下げ、心臓疾患のリスクを40パーセントも下げるとか。

16. コーヒー
コーヒーを1日2杯以上4杯未満、13年間飲み続けた人は、心臓疾患にかかるリスクが20パーセントも低いという。くれぐれも4杯未満で!

17. チーズ
信じられないが、チーズには血圧を下げる効果があるそう。ただし毎日食べるならなるべく低脂肪のチーズが良いそう。

18. 緑茶
緑茶に含まれるカテキンはコレステロールの体内吸収を防いでくれる。おまけにガンや体重増加の予防効果も。やっぱり緑茶最強!

19. スイカ
スイカに含まれるアミノ酸には血圧を下げる効果があるという。

20. ホウレンソウ
ホウレンソウに含まれるカリウムと葉酸は血圧を下げ、毎日食べれば心臓疾患のリスクが11パーセントも低下するそうだ。

出典元:Top 20 Foods For Heart Health - Huffingtonpost

2012年12月12日

玉ねぎをみじん切りにする画期的な方法



"ハンドル"を作るのがポイントです


玉ねぎのみじん切りって結構苦労しますよね。

切り始めは調子よくても、根本の方になると指を切りそうになりますよね。(私は実際に指を切ったことが何度もあります。^^;)

そんな方はぜひこの方法を試してみてください。

最後まで上手に玉ねぎを切ることができて、なおかつ手を切る心配もない、一石二鳥の方法をご紹介しましょう。

玉ねぎの頭の部分を切り落とし、玉ねぎのおしりに向かって皮をむいて、最後にその皮を切り離さずに持ち手にするというものです。つまり、玉ねぎに"ハンドル"を作るのです。このハンドルのおかげで、玉ねぎをしっかりと固定できるので、根元の方まで細かくみじん切りにすることができます。

みじん切りに関しては、すでにプロ級の腕前を持っているという人には必要ないことでしょう。しかし、料理初心者や包丁使いに自信がない人には、包丁で指を切らないようにする方法としても有効です。

Life Huck Japanより

2012年12月8日

簡易健康チェックのできるWEBサイト

近年、インターネットの普及に伴い、簡易的な健康診断がウェブ上でできるようになってきました。まだまだ数は少ないのですが、いくつか紹介させていただきます。

尚、検査の仕方等はリンク先に記載されていますので、よく読んでチェックしてみて下さい。他に優良なサイトをご存知の方はぜひ教えて下さい。

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あなたの視力をパソコンの画面で、簡易的に測定していただけます。


自覚症状の乏しい緑内障を、テレビのノイズ(いわゆる砂の嵐)を使って発見します。


紙とペンがあれば簡単にチェックで来ます。隠れ脳梗塞のチェック方法としては最も確度が高いと言われています。


うつ度チェックを「簡易抑うつ症状尺度(QIDS -J)」を使って行いましょう。
睡眠、食欲/体重、精神運動状態に関する項目について設問に答えていくことで、簡易的にうつ度が診断できます。


簡単な質問に答えていくだけで様々な簡易チェックができます。ドロドロ血チェック、お肌の年齢チェック、ストレス度チェックなど多数。


喫煙は寿命を10年縮める!

喫煙により癌のリスクが高まるのはもはや常識ですが、それではそれによってどれくらい寿命が縮む可能性があるのか、という研究です。

研究によると、「喫煙者は男性で約8年、女性で約10年も非喫煙者に比べて寿命が短くなる。」という衝撃的な事実が明らかになりました。もちろん喫煙者でも100歳を超えて長生きする方も稀におれれる訳ですが、平均値でこの数字はかなり大きいと思います。一時的なストレス解消を目的に喫煙することは、自らの寿命を大幅に縮めてしまう自殺行為であることを喫煙者は自覚すべきです。

また、注目すべきなのは、「喫煙習慣があっても35歳以前に禁煙して喫煙習慣がなくなった場合は喫煙者にみられるほとんど全てのリスクに関して影響がなくなっている。」という指摘です。これは喫煙リスクは時間とともに低減していくことも示しています。喫煙者であっても直ちに禁煙すれば、健康的に生きられるわけです。

個人的なことですが、私は喫煙者でしたが28歳の時に思い立って禁煙しました。当初イライラするなど困難もありましたが、食べ物や空気が美味しく感じられるなどメリットの方が上回りなんとか禁煙に成功しました。今となっては、あの時禁煙して本当に良かったな、と心から思っています。

喫煙が健康に及ぼすマイナスは肺がんを始め、さまざまな臓器のがんの発症率の増加、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などがよく知られており、こうした疾患の発症の結果として非喫煙者よりも短命になる可能性が高いことはこれまでにも各国の研究で知られていましたが、財団法人放射線影響研究所広島研究所の坂田律研究員らの研究チームが、BMJ2012年10月25日オンライン版に発表した研究で、日本人の場合、喫煙習慣は寿命を約10年縮めてしまうことが明らかになりました。

この研究では広島と長崎に在住する男性27.311人女性40.662人(1920年から1945年までに生まれた人々、平均は1933年.昭和8年生まれ)を対象に平均23年継続して喫煙習慣と生存状況の関係を分析しました。男性喫煙者は平均1日23本、女性喫煙者は17本の紙巻タバコを吸い続けていましたが、調査期間中の喫煙者の死亡率は非喫煙者に比べて男性で2.21倍、女性で2.61倍にもなり、計算すると喫煙者は男性で約8年、女性で約10年も非喫煙者に比べて寿命が短くなってしまうことが明らかになりました。

そして喫煙開始年齢が早ければ早いほど後々の健康リスクが高まっていることもデータから明らかになりました。また今回の研究で喫煙習慣があっても35歳以前に禁煙して喫煙習慣がなくなった場合は喫煙者にみられるほとんど全てのリスクに関して影響がなくなっていることもわかりました。

研究チームは喫煙は健康リスクが高いことは明らかで、喫煙していてもとにかく35歳までには禁煙すればリスク避けられる可能性が高いので、35歳までに禁煙することが望ましいとしています。

医療ジャーナリスト 宇山恵子

BMJ2012年10月25日オンライン版

また、タバコには放射性ポロニウムと物質が含まれていて、内部被曝します。これが癌リスクを高めます。これは福島原発の放射線量より遥かに高く、遥かに危険です。反原発や脱原発を叫びながらタバコを吸う行為は、自己矛盾であることも知っておいたほうが良いでしょう。
タバコには放射性ポロニウムと言う放射能が含まれています。 これはα崩壊するので、α線の被曝は典型的な内部被曝となります。 1日20本の喫煙で胸部レントゲン1枚弱の被曝量と推定されます。